河口域(2箇所) (波,うねり皆無,透明度⇔:こことしても厳しい〜こことしては良い,水温:水底27℃,水面下(淡水層)はかなり低い,最深5m,ポイントリサーチ) 昨日今日と全国的に寒波のようですが,奄美大島も気温が上がらず真冬並みの寒さでした。 さて,11月2日以来久々に河口域を見てきました。 陸の寒さとは対照的に河口の水底はまだ27℃もあり,暖か〜♪ で,カマヒレマツゲハゼやトサカハゼなど順当に出ていました,が・・・
心配だったのがシマサルハゼ。10月中旬に見つけたレアもので,しばらく居着いていました(10月15日,17日,29日,30日ログにアップ)。しかし,11月6日,9日,10日とかなりの豪雨があり,シマサルハゼのいたあたりはちょうど豪雨に伴う川の出水(大水)の影響を受けやすそうな場所で,安否が気になっていました。 シマサルハゼのところへ行ってみると,やはりそこの泥はごっそり流されていて,シマサルハゼも見られず,残念。 まあでもシマサルハゼはペアでも見られ,繁殖していたかもしれないし,またいつか(来年?)現れてくれることでしょう! さて,今日見たなかで一番気になったのが下のハゼ。
ずんぐりした体形や目から斜め下に伸びている黒太いラインなどから「ひょっとしてニセツムギハゼの幼魚かな?」と思いました。 ニセツムギハゼなら初見なんですが!・・帰宅後画像をよく見ると・・・やっぱりホホグロスジハゼの幼魚かな・・・?? ホホグロスジハゼ幼魚だとしてもこんな小さい個体ははじめて見ました。 |