10月17日
曇り夕方にわか雨,北東のち南東風やや強い,最高気温27℃(最低気温23℃)

河口域
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:こことしては良い方,水温:29℃,最深5m,ポイントリサーチ)

一昨日のログに載せたシマサルハゼ,そのときは水中の浮遊物が多く撮り辛いかったので,今日また撮りに行ってきました。

♂の幼魚

今回はじめて見るシマサルハゼ,以下のような雌雄の体色差がありそうなので,マイ覚え書として記しました。
胸鰭付け根の黒斑(上画像A):♂大きい(眼径の2倍くらい),♀小さい(眼径くらい)
体側の横帯(上画像B):♂濃い,♀薄い(♂は♀より全体的に体色が濃いめ)

また,第1背鰭棘の長さにも差があるようで,
♂は伸び,♀は伸びない

このエリアでは数匹のシマサルハゼが見れましたが,他のサルハゼでは,2匹だけミナミサルハゼが見れました。
近似種のミナミサルハゼ
シマサルハゼミナミサルハゼは,ぱっと見は非常によく似ています。顔はほとんど同じで,体型は,「日本のハゼ」で写真を見た感じでは「シマサルハゼの方が細長いのかな?」と思っていましたが,実物を見ると体型もほとんど同じ(に見える)。

よって,いままでシマサルハゼミナミサルハゼと見間違えていた可能性がなきにしもあらず(汗)。他のエリアでもシマサルハゼがいないか探してみたいと思っています。