倉崎ビーチ (波:0.5m以下,うねり浅場少々,透明度⇔:まずまず,水温:21℃,最深18m,ダイブタイム80分くらい,ポイントリサーチ) ウミショウブパラダイスでウミショウブハゼsp.が10日くらい前まで繁殖していたんだから,他のウミショウブハゼのなかまもひょっとしたら繁殖していてもおかしくないんじゃなかろうか?と思い,アカスジウミタケハゼをよく見る「マイ通称・レタスサンゴ」の根を見てきました。
と,これで終わってしまうとちょっと寂しいので,ちょっと気になった他のハゼもご紹介。
レタスサンゴに一見似ている(ポイント「キッカサンゴ群落」にある)キッカサンゴの裏側にいるベニハゼは,ほぼ100%通称ボタンダウンで,オキナワベニハゼとチゴベニハゼを見たことが(たしか)ないです。サンゴなのか潮通しなのか?どうやって「サンゴ裏」のベニハゼたちが棲み分けているのか不思議です。 見るとつい撮ってしまうハゼ(笑)の1つ,フタホシタカノハハゼ黄化。倉崎で見たのは久々のような。
結局2005年の夏〜2006年の秋までフタホシタカノハハゼ黄化は倉崎で少なかったです。この冬はどうでしょうか?きれいなハゼだし多いと良いんだけど。 もう1種,久々に見たような気がしたのが下のハゼ。
この個体は全長1cm程度の幼魚でしたが,ほんとうにマルチリニアタスタイプ(成魚は青横線が尾柄近くまで入る)に成長するか継続観察したいところです。 |