奄美大島のハゼ最新情報
不明種について専門家の方からご教示していただいた情報,
レアものについてのメモ書き,ハゼ関連トピックスなどを載せています。
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以前の「ニュース」で「まだまだ想像の域を出ないんですが,どうも2タイプ(2種類)ありそう」と書いたマイ通称・ハクセンフタイロサンゴハゼ。さらにもう1タイプ(計3種類)いるような気がしてきました。 もう1タイプとは下のような感じです。
ちなみにタイプ1,2は下のような感じ(以前のニュースより引用)
タイプ3は成長するとハクテンが消えてフタイロサンゴハゼになるのでは(?)と思ってます。
タイプ3がフタイロサンゴハゼになるのでは(?)と思う根拠は,4月23日ログに書いたように, @同一サンゴにフタイロサンゴハゼ幼魚とタイプ3が同居していて,それらを見比べると同種っぽい Aそのサンゴの成魚はフタイロサンゴハゼのみだった という2点からです。 というわけでタイプ1,2,3はそれぞれ別種で, タイプ1は「日本のハゼ」のコバンハゼ属の1種‐2(ゴビオドン・プロリサス)に成長し, タイプ2は「日本のハゼ」のコバンハゼ属の1種‐8(ゴビオドン・マルチリニアタス似)成長し, タイプ3はフタイロサンゴハゼに成長する,のでは(?)と想像してます。 3タイプの幼魚と成長過程をまとめると,
今後もとにかくたくさん観察したいところです。 2007年6月1日追記: 上記タイプ1(ゴビオドン・プロリサスタイプ)にアワイロコバンハゼという標準和名が付いたそうです。 2007年7月10日追記:タイプ1(アワイロコバンハゼ)は,全長1cm未満のときハクセンもハクテンもないようです(2007年7月10日ログ)
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