2月14日
晴れ,南東風弱い,最高気温19℃

倉崎ビーチ
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:全域良い,水温:20℃,エントリー14時53分,ダイブタイム72分,最深21.5m,ポイントリサーチ)

気持ちよく晴れ,南東弱風で暖かい,春の陽気の1日でした。

久々に北エリアをさーっと偵察。北エリアではシノビハゼsp.(トンガエンシス似)ウミショウブハゼsp.(プリケータ似)といった「お初もの」を見つけているけど,それらは奄美大島が北限かもしれないので,越冬するかどうか気になるところ。で,まずはそれらをリサーチ。

シノビsp.(トンガエンシス似)は同じところに同じように3個体見られた。
トンガエンシス似
(シノビハゼ属の1種)

しかし,ウミショウブハゼsp.(プリケータ似)は見られず。サンゴの奥に隠れているのかも。また探してみたいところ。

北エリアのやや遠目の斜面では,-10〜12mくらいにクサハゼがコロニー状に集まっているところがある。
クサハゼ成魚 1cmくらいの幼魚

倉崎の東から南エリアのクサハゼはたいてい-15m以深で見られるので,ここは倉崎クサハゼとしては浅い方。


ガレラビーチ
(波,うねりなし,透明度:こことしてはまずまず,水温:19℃,エントリー13時55分,ダイブタイム35分,最深2m,ポイントリサーチ)

ここのごく浅場のネタ系はオイランハゼ。水温低下にかなり敏感なオイランハゼはちょっと寒くなっただけど,どっと警戒心が強くなる。
オイランハゼ

だた,この時期でも数はたくさん出ている。しかもやっぱりきれいなので,この時期撮りづらいと分かっていても,ついつい撮ってしまいます。