「海の甲殻類」には「オドリカラマツやウミカラマツ類に隠れてすむ」とありますが,その手のソフトコーラルは,倉崎などいつも潜っている奄美大島北部のポイントにはほとんどなく,「縁のないエビなんだろうなあ〜」と思ってました。 でも,ホソガラスハゼがよく付いているヤギのなかまにいるとは!知らなんだ。 ところで,上の画像にも小さく写っていますが,このヤギにはカクレエビがたくさん付いていました。よく見るアカスジカクレエビだろう,とあまり注意していませんでしたが・・・。 でも,撮った画像(トガリモエビsp.とたまたま一緒に写っていただけですが苦笑)を見ると,「アカスジ」はあまりなく,腹部に赤い帯が4本(下画像↓)あります。ひょっとするとアカスジカクレエビとは別種かも?
今日は帰り際にたまたま見つけてさっと撮っただけなのでまた近々行って,トガリモエビsp.の他の個体もいないか?そしてこのアカスジカクレエビ似のホンカクレエビsp.?についてもじっくり見てきたいところです。 (以上1月25日記) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (以下1月26日記) というわけでさっそく行ってみました。 まずアカスジカクレエビ似のホンカクレエビsp.?かと思ったエビを見てみましたが・・・
他にも何かいないかなあ〜と見ると,お!イソバナカクレエビ!
よって貴重なイソバナカクレエビです。 昨日のトガリモエビsp.も健在でした。ちょっと無理があるかなと思いつつトガリモエビsp.とイソバナカクレエビを一緒に写してみました。 これらのエビ,いつまで居付くか,ペアにならないか,たまに見に行きたいところです。 |