倉崎ビーチ (波0.5mくらい,うねりほとんどなし,透明度⇔:良い,水温22℃,最深28m,ポイントリサーチ) 倉崎の水温も真冬の20℃から22℃に上がり,いよいよ海中も春本番といったところです♪ この時期,繁殖関連や越冬などいろいろ気になるところですが,ノコギリホシハゼの倉崎(奄美大島北部)初越冬を確認してきました。 昨年11月に倉崎ではじめて見つけたノコギリホシハゼ。今年2月25日まで順調に居着いているのを確認。 その後,晩冬(から初春)の1か月間見に行っていませんですが,いかにもノコギリホシハゼが居そうな環境に,数個体ごく自然に(=いかにも前々から居着いていそうな感じで)見られていたので,たぶん今日も居るだろうと思っていました。 で,やっぱり!無事越冬確認♪
帰りに3月25日に見た「成長(=フタイロサンゴハゼになるかどうか)が気になる」マイ通称ハクセンフタイロサンゴハゼをちょっとチェック。 脊柱上に白点(白線にならず),体側青横線は尾部まで,と3月25日に見た時と同じ状態でした。まあ3日くらいでは変わらないのは当然か。
このサンゴにはフタイロサンゴハゼ成魚のペアがいる,と3月25日ログに書きましたが,今日は(3月25日には気付かなかった)フタイロサンゴハゼの小さめ(全長1cm未満)幼魚も見られました。
そのサンゴに混じっているマイ通称ハクセンフタイロサンゴハゼ(2つ上画像の個体)が,これから予想通りの斑紋変化(脊柱上に白点が消える&尾部の青横線も消える)が起こりフタイロサンゴハゼになるのか,あるいは予想に反して脊柱上の白点が一部白線に&尾部の青横線が尾柄部まで増えてゴビオドン・マルチリニアタスになるのか,見てみたいところです。 |