10月12日
快晴,北風やや強い,最高気温29℃

倉崎ビーチ
(波0.5〜1mくらい,うねり浅場やや大,透明度:まずまず,水温-15m以深27℃それ浅場29〜28℃,最深27m,ポイントリサーチ)

このところちょっとした仕事などでバタバタしていましたが,4日以来久々に倉崎をじっくりリサーチしてきました♪

今日のリサーチの目的は,
@先週末ガイド中に見た不明種っぽいイソハゼの確認
A9月27日に見つけたカスリモヨウベニハゼ,さっそく居なくなったので他のを捜索
の2点でした。

が,目的はアウトで目的外の思わぬ収穫が・・・まあリサーチはいつもそんなもんですが苦笑。

さて,目的@のイソハゼをもう一度見にその場所へ。で,いたのは・・・
アカイソハゼ
琉球列島では稀種のようですが倉崎ではちょこちょこ見ています
この前見た時はアカイソハゼ似の別種に見えたんだがなあ〜。残念。

でもこの場所は,9月27日カスリモヨウベニハゼを見つけたところに比較的近いこともあり,気持ちを切り替え,目的Aのカスリモヨウベニハゼ捜索へ・・・

カスリモヨウベニハゼ生息環境でよく見る以下ハゼは見たものの,カスリモヨウベニハゼは見つからず涙。しぶしぶ帰路へ。
クロスジイソハゼ ニセクロスジイソハゼ アカスジウミタケハゼ
ちなみに,この似て非なる3種,外見はちょっと似てますが,警戒心はアカスジウミタケハゼが断然弱くて撮りやすいです。


帰りながら「今日のログは目的ハゼアウト(上記)の内容だな〜。久々ログなのになあ〜」とブツブツ思っていたんですが,ここから意外な魚が2つ見つかりました。これだから倉崎ダイブはいいんだよなあ〜。

まず,だいぶ前からダルマハゼが居ついているチリメンハナヤサイサンゴを覗いてみました。

ダルマハゼはいつものようにペアでいましたが,よく見ると意外な魚も同じサンゴの中に。
意外な魚()とダルマハゼ(

その意外な魚,上の画像じゃなんだかわかりませんよね笑。正面顔を下左にアップ。
意外な魚とダルマハゼの正面顔
この魚,カイメンのような質感にちっこい目と大きめの口!そして頭にある突起,これはイザリウオモドキ改めカエルアンコウモドキですね!♪

カエルアンコウモドキ倉崎で見たのは約5年ぶりだったので,思わず久々「サカナトピックス」改め「サカナメモ」にも載せました→10月14日アップ「サカナトメモ・カエルアンコウモドキ」

5年ぶりのカエルアンコウモドキに満足しながら浅場を泳いでいるとまた意外な魚が,今度はハゼ。
ミズタマハゼ
倉崎に出るとはかなり意外
ミズタマハゼは2年前の夏にアシケブで見て以来奄美大島で見るのは2回目。

もっと潮通しの良いところに出るハゼかと思っていましたが,そんなハゼが出るのも,生物相が広い倉崎ならではでしょうね。