9月10日
曇り,北東のち東風弱い,最高気温27℃

倉崎ビーチ
(波0.5mくらい,うねりごく浅場のみあり,透明度:まずまず,水温30℃,最深13m,ダイブタイム95分くらい,ポイントリサーチ)

天気予報は午後から豪雨,だったので午前中に1本,久々に倉崎をさっと見てきました。

7月後半から出が良く動きも活発な「デカ(全長6cmくらい)・ヒメオニハゼトリオ(=ペア+単独)」が今も健在
ヒメオニハゼ・ペア
左雄(新参1号),右雌
左画像とは別個体のヒメオニハゼ
(新参2号)
上左画像の雄は,昨年4月30日にここで初めて見て以来居ついている個体(新参ヒメオニ1号くん)で,成長具合と第1背鰭棘の伸び具合をこれまで何度かログで紹介しました。このヒメオニハゼ雄の過去の画像を下に載せてみました。
2006年12月23日撮影 2006年4月30日撮影
は第1背鰭棘の先端位置

こうやって見比べると,第1背鰭棘は昨年12月23日よりも今のほうがさらに伸びているようですね。

背鰭も十分伸びて立派な雄に成長したようです。

ちなみにこの雄とペアを組んでいる雌は,今までこの場所で見られていた「長老」でも新参「2号」(2号=一番上右画像の個体はすぐそばの別の巣穴で健在)でも「3号」でもなさそう・・・。どこか離れた場所から嫁いで来たのかな?笑

さて,近くのトンガリハゼのなかまたちも動きが活発でしたが,よく見ると貝殻に産みつけられた卵を守る個体もいました。
卵を保護するトンガリハゼsp.
たぶん「日本のハゼ」のトンガリハゼ属の1種‐3

ほとんど発眼

上画像のように貝殻上の位置をちょくちょく変えていましたが,たまに卵から1メートル近く離れたところにいる雌らしき個体にディスプレイ(求愛?)もやったりと,せわしなく繁殖行動してました。