アシケブ (波0.5mのち1m,うねり浅場やや大,透明度⇔:インリーフ厳しい,リーフ内から外は良い〜かなり良い,水温:インリーフ25℃,リーフ内から外24℃,最深15m,ダイブタイム2本で3時間半くらい,ポイントリサーチ) 日中はリーフ内の洞窟に潜むアカネテンジクダイなどを撮影。上手く撮れませんが汗 昨日6月12日ログのつづき。昨晩観察したサンカクハゼと残った卵のチェックに行ってきました。 まず気になるのが,昨晩ハッチアウトしなかった卵がまだあるかどうか。 期待と不安いっぱいで覗き込むと・・・
コンデジで撮ってみるとやはり卵はあり,昨晩エキジット時とほぼ同じ状態♪
残った卵は今晩こそハッチアウトするかも!♪ 昨晩は日没20分後から観察し始めて,ハッチアウトを見逃した可能性があるので,今日は日没前から観察することにしました。 一度上がり,日没1時間半前くらいに再度エントリー。さすがにこの時間ではまだハッチしていないだろう,と見てみるとやはり,卵は変らずにありました(ほっ)。 卵は極めて小さいため,もし少しずつハッチアウトされてもたぶん気づかないので,念のため10分おきくらいにコンデジで上画像のアングルを撮り卵の有無を確認しました。 結局日没過ぎまでは変化なし・・・。 ところでこのサンカクハゼの産卵床から1メートルくらいのところにクラカオスズメダイの産卵床もありました。
さてさて,日没後,サンカクハゼに待望の変化が!それまで軽く胸鰭を振って卵に水を送っていたのが,砂が舞い上がるほど激しく鰭を振り出しました! お!いよいよハッチか!♪撮ってみると・・・
結局日没10分後ころから強制ハッチが始まり,日没20分後にはすっかり卵はなし。
でも,超残念なことに鰭を激しく振るタイミングがつかめず,その瞬間=卵から稚魚が飛び出している,まさにハッチアウト!というシーンは撮れませんでした涙。 ハッチの時刻がだいたいわかったので,機会があればまた撮りにいきたいところです。 |