アシケブ (波0.5m以下,うねり浅場あり,透明度⇔:まずまず,水温:24℃,最深15m,ダイブタイム2本で2時間半くらい,ポイントリサーチ) 6月8日のログに載せた卵を守るサンカクハゼの様子を見に行ってきました。 翌9日のガイド時に見た感じでは卵に発眼などの変化はなかったですが,それから3日経ち,そろそろ良い感じに育っているのでは?♪ の予想通り,びっしり発眼卵になっていました。
ところが,よく見ると1.5メートルくらい離れたところにもう1個体卵を守るサンカクハゼがいました。
時折胸鰭をパタパタと振り,卵に水を送っているようでしたが,卵全体にまんべんなく送れるよう1分おきくらいに居場所をずらしていました。
卵の状態からいって今晩,ハッチアウトの可能性が高そうだったので,一度上がり,ハッチアウト狙いで日没後に再度行ってみることにしました。 日没後約20分,再びサンカクハゼの産卵床へ到着。まず卵の様子をチェック,とコンデジで一枚撮影し,その画像をよく見ると・・・・お〜!なんと卵が半分以上ない!
どちらかはわかりませんが,とりあえず上画像青点内に残った発眼卵がハッチする可能性もあるので,しばしそばで待機。 1,2分に一度,かなり緩い光をそっと照らしてサンカクハゼと産卵床の様子をチェック。サンカクハゼは若干斑紋が濃い目になり,夜間色になっているようでしたが,ファンニングなどもせずに終始じっとしていました。
青点内に残った発眼卵の明日の様子が気になるところ・・・つづく |