1月6日
雨,北風やや強いのち強い,最高気温18℃

倉崎ビーチ
(波:0.5m以下,うねり浅場やや大,透明度:良い〜まずまず,水温:21℃,最深18m,ダイブタイム100分くらい,ポイントリサーチ)

今日明日は,北海道から本州の日本海側にこの冬一番の寒気が入るらしいですね。該当地域の方はどうぞお気をつけ下さい。

奄美大島も今日の午後から天気は下り坂。年明け以降昨日まで5日間連続20℃以上の暖かい日が続いていましたが,今日からしばらく真冬の天気が続きそうです。

というわけで明日以降も天気が悪そうなので,まだ穏やかな午前中に気になるウミショウブハゼsp.を見てきました。

一昨日,「目のもと」が見えた卵は,今日はしっかり発眼していました。
発眼卵とそれを守るウミショウブハゼsp.

そしてこの場所でまたまた,今日新たに気づいたニューホストにつくウミショウブハゼsp.がいました!そのニューホストとはカイメン。
カイメンにつくウミショウブハゼsp.
白いカイメンに合わせて体色は
ホヤにつく時と同じ白色系透明バージョン

ここは両手を広げたくらいの狭いエリアにウミショウブハゼsp.カイメンソウムネボヤカイメンと3ホストバージョンも見られ,しかもカイメンソウムネボヤ上では繁殖もしている「ウミショウブハゼsp.パラダイス」なところだったんですね!!我ながら凄いところを見つけてしまった!(それを気づくのに見つけてから1ヶ月以上かかったけど苦笑)。

でも狭いエリアで3つもホストがあるということは,裏を返せば「なんにでも棲みつける」ということですかね?一昨日のログに載せたこのエリアにあるワモンツツボヤにも是非棲みついてもらいところですが,もう1つ是非是非ついてもらいたい生物がいます・・・それはワカヨウジ
ワカヨウジ
「ウミショウブハゼsp.パラダイス」の主か!?
ハゼ乗らないかな〜,あと10数cmのところなんだけど(上右画像)笑
このワカヨウジは,ここウミショウブハゼsp.パラダイス」を見つけた1ヶ月ちょっと前からここで常に見られ,この周辺ではダントツに大きい全長40cmオーバーの体格と「でん」とした風格から勝手に「ウミショウブハゼsp.パラダイスの主」と呼んでます笑。

この「主」の頭にハゼ乗ったら最高なんだけどなあ〜笑。