9月21日
快晴,北東風弱い,最高気温29℃

台風通過後ちょっと秋めいてきたのか,朝方はだいぶ涼しくなりました。しかし,日中はまだ猛暑で日差しもかなり強いし,まだまだ真夏(?)の奄美大島です。

さて,台風13号通過後&週末からのガイドに向けてさーっとリサーチ。

ハゴロモポイント
(波ほとんどなし,うねり皆無,透明度:こことしてはまずまず〜良い,水温:29℃,最深1.3m,ダイブタイム40分くらい,ポイントリサーチ)

アシケブビーチ
(波0.5m以下,うねりごくわずか,透明度:良い,水温:インリーフ30℃,リーク内から外28〜29℃,最深16m,ダイブタイム2時間20分くらい,ポイントリサーチ)

倉崎ビーチ
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:良い,水温:浅場30℃,-10m以深29℃,最深18m,ダイブタイム2時間くらい,ポイントリサーチ)

13号の影響はほとんどなく(あるいは回復していて),どこも荒れた様子もなくハゼや生物はいつも通りでした。よしよし!

ハゴロモポイントよりハゴロモハゼホホグロスジハゼ
背鰭伸び対決(先端白矢印)〜やっぱりハゴロモに軍配かなあ〜

アシケブビーチより5種。
オドリハゼ シマイソハゼ 通称アオベニ
ベニハゼ サンカクハゼ
下段のベニハゼアシケブビーチのようなリーフ内に多いので意外に普通のダイビングでは会えないハゼ(かな?)
下段のもう1種,サンカクハゼは,8月29日のログで卵保護中をアップしましたが,今日は卵なしでした。今季は無事繁殖期終了かな?

倉崎でも広めに周ろうと思いましたが,バシバシ求愛ホバリングをするヒメダテハゼをエントリー直後に見つけてしまい足止めを食らいました。
ヒメダテハゼ雄の求愛ホバリング!
実はいままで,夏ころに限って見られるこのヒメダテのホバリングは,たぶん求愛だろう,と思ってはいたんですが,今日はじめてその確信をもてるようなシーンを目撃できました!♪ 何回か(見て間だけでも10数回)ホバリング後,抱卵雌らしきヒメダテがそれに誘われるようにやって来てペアに!!!
奥のヒメダテがホバリング求愛していた雄
手前が求愛に応えてきた抱卵雌
求愛ホバリングはポジでうまく撮れたかどうか怪しいけど汗,1時間くらい粘った甲斐があった! 

この後近辺砂地の定番2種のみ確認。
ヒメオニハゼ アオハチハゼ
お馴染み「長老ヒメオニ」も健在でしたが,上左画像のはその1mくらい離れたところにいた新参ヒメオニ2号。
アオハチは,いままで倉崎で見た中で一番近くて一番浅い(-16m)個体でした。