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倉崎「底の底」の魚たち 1/28/2006

1月19日にオニツノハゼを見つけて以来,足繁く通っている倉崎「底の底」。

ここで見られる主なハゼ(ガラスハゼ類ニュウドウイトヒキsp.そしてオニツノなど)はログやニュースで紹介し,エビカニ(トガリモエビsp.,イソバナカクレエビなど)はエビカニトピックスに登場してもらってます。

マニアックな環境の「底の底」には,ハゼやエビ類以外にいったいどんな魚がいるのか・・・倉崎浅所でも見られる魚(例えば,ハタタテダイモンツキアカヒメジカスミアジ幼魚などなど・・)もちょこちょこ泳いでいますが,やはり「底の底」ならでは,のちょっとマニアックな魚もいます。


まずはフウライイシモチ
フウライイシモチ
フウライイシモチは「底の底」だけでなく,倉崎の深めの砂泥地でしばしば見かけます。泥ハゼならぬ泥イシモチといったところ。


ミナミキントキ
ミナミキントキは本来100m以深に棲むという深場の魚。

なにかのヒョウシでここまでやって来て「底の底」の泥がお気にめした泥キントキダイ。もちろんはじめて見ました。


ハナツノハギ
ハナツノハギも「底の底」周辺でしか見たことがありませんが,ここ数年間で何度か見ているので,定住しているようです。

上画像,酷いアングルですが,結構警戒心が強く,近づくと上画像のようにお腹をこちらに向けて逃げて行きます。確かにこの体勢だとすぐに濁りに紛れて姿が見えなくなります。
泥ハギならではの逃げ方,思わず感心。

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