下流河口域タカサゴイシモチ　テンジクダイ　奄美大島

川の下流から河口付近で撮影した魚

⑦ タカサゴイシモチとテンジクダイのなかま　2/2/2009

「下流で群れている魚」は何種類かいますが，「根付きで群れている」というとアマミイシモチを真っ先に思い浮かべます。

大きな岩のまわりで群れるアマミイシモチ

流木の下で群れるアマミイシモチ

セスジタカサゴイシモチとナンヨウタカサゴイシモチも一応群れますが，そんなに大きな群れにはならない・・・というか奄美大島では数自体かなり少ないので，小さい群れしか作れないのかも。

セスジタカサゴイシモチの小群

テンジクダイ科のアマミイシモチは暖かい時期に卵を口内保育しますが・・・

卵を口内保育するアマミイシモチ

セスジタカサゴイシモチとナンヨウタカサゴイシモチはタカサゴイシモチ科の魚で，この科の魚は水草などに卵を産み付けるらしいですが，残念ながら繁殖関連シーンを見たことはないです。いつか是非見てみたいものです。