9月30日のログに載せたカスリカエルアンコウについてのメモ書きです。
形態的な特徴の1つが「釣り竿」が短いこと。
カスリカエルアンコウはベニカエルアンコウに近い種類らしく,ベニカエルアンコウもやはり釣り竿が短いんですが,両者は胸鰭の鰭条数が異なり,カスリカエルアンコウは9,ベニカエルアンコウは10から11・・・微妙な差ですが下画像で何とか9つなのがわかりました。
カエルアンコウのような肉食魚は,その存在を他の魚に気づかれるとモビングと呼ばれる追い出し行動に遭うんですが,このカスリカエルアンコウもスズメダイの幼魚にモビングを受けていました。
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