ポジで振り返る「amami-gobies 奄美大島のハゼたち2008」!
 
最終回(2008. 12. 31up)

けんか その3

婚姻色・求愛系 その2


アデオオモンハゼのけんか&求愛
(この画像はけんかする♂2匹)

撮影場所: タイドプール
撮影器材: ニコンF100,マイクロニッコール105mm,NX100PRO,YS-110 & YS-60,RVP100F
撮影データ
2画像同じ:
絞りF11 + 2/3(有効F値),シャッタースピード1/250,ストロボ1/4発光 & 1/2発光,被写体までの距離:45cmくらい
コメント: フォトデータ年末特集最終回のアップ=2008年のamami-gobies最後のアップは,今年のマイベストゴビー・アデオオモンハゼに飾ってもらいます♪♪(かなり大げさですが笑)

前々回のフォトデータ「アデオオモンハゼ」(1回目編)で「アデオオモンハゼはペア+幼魚が見れました♪」と書いたんですが・・・実は,正確に言うと♂は2匹居て,どちらも縄張り内に♀を数匹ゲットしているハーレムをつくっているようでした。

で,♂2匹の縄張りが隣接しているので,♂2匹が接近することも多々。その際は上画像のような「鰭を開いて側面誇示」の威嚇状態になるのでした。

一応「けんか」の範疇としましたが,見ていると,側面誇示はけんかというよりお互いに「元気だぞ!」とそれぞれの存在を主張している「あいさつ」に近いもののように見えました(もしどちらかが弱われば片方が勢力を伸ばすんでしょうね)。

上画像の♂2匹に下のように1,2と番号をつけて,それぞれの求愛を以下アップしました。



アデオオモンハゼ♂1の求愛
撮影場所: 上画像と同じ
撮影器材: 上画像と同じ
撮影データ
2画像同じ:
絞りF22(有効F値),シャッタースピード1/250,ストロボ1/4発光 & 1/2発光,被写体までの距離:40cmくらい



アデオオモンハゼ♂2の求愛
撮影場所: 上画像と同じ
撮影器材: 上画像と同じ
撮影データ
2画像同じ:
絞りF16+1/3(有効F値),シャッタースピード1/250,ストロボ1/4発光 & 1/2発光,被写体までの距離:45cmくらい
コメント: この♂の方が元気で活発によくウロウロしてくれていて,しかも体側の斑紋や臀鰭の斑紋もより派手だったので,♂の個撮はもっぱらこの♂を撮りました♪
(求愛はこの程度しか撮れず。まあ記録写真ということで♪)

というわけで,このアデオオモンハゼ♂くんが今年のamami-gobies・ベストゴビー賞を受賞! といったところです♪

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