奄美大島のハゼ最新情報

ウミウシの付いたハゼ今季初ウォッチ 10/26/2004

今季初ウォッチ!
スミゾメキヌハダウミウシを背鰭に付けたヒメダテハゼ

倉崎ビーチ,水深約8m
スミゾメキヌハダウミウシ(上画像の黒いところ)が鰭に付いたハゼは,笠利湾内の浅い砂地で毎年秋から初夏にかけて普通に見られます。今年も年始めから春頃までたくさん見られましたが,水温上昇に伴い減少し,7月17日(水温27℃)を最後に見られなくなっていました。

今年は台風の影響などで水温低下が早く,「スミゾメキヌハダウミウシがハゼの鰭に付いたところそろそろ見られるかも?」とウミウシ専門hpの今本さんと先日話していた矢先,今日10月26日倉崎ビーチ(水温24℃)で今季初ウォッチできました。

昨年秋の初ウォッチは11月26日(水温24℃)だったので,ちょうど1ヶ月早く見られたことになります(出現水温24℃は昨年と同じでした)。