4月6日
曇り時々雨,東風弱いのち北西風かなり強い,最高気温23℃(最低気温19℃),やや湾奥の水温21℃

全国的に大荒れの天気だったようですが,奄美大島も夕方から春の嵐になってます。

穏やかなうちにMHGを見てきました。

まず先日卵が孵化し産卵床が空きになっていたフタイロサンゴハゼを覗いてみると・・・

お!もう卵がある!♪

卵の拡大

孵化後,中1日(昨日生まれ)か中2日(今日生まれ)で生まれた卵

順調に繁殖が続いていて喜ばしい限り♪




この後は

出モノ系が集まる

MHGの異次元エリアを見てみました・・・

ここの代表種・クロヘリイトヒキベラクジャクベラ



ここは今年の3月以降

行くたびにちょっと「お!」の魚が見つかっている感じなんですが

今日もちょっと「お!」とかなり「お〜!」が1つずつ♪

まずちょっと「お!」は・・

ホソカワインドカエルウオ幼魚

以前(7,8年前)は湾奥ポイントで結構見られた

ホソカワインドカエルウオですが

その時は「当たり年」だったようで

最近はほとんど見かけなくなっていました。

また増えると良いなあ〜



かなり「お〜!」だったのはこちら

これはオハグロベラ属の1種 スニーキー・ラスですよね〜

全長3cmあるかないかの小さめ幼魚ですが,

体高がやや高く,体に黒ずんだところがないので

オハグロベラ幼魚でなくスニーキー・ラスかな,と思うんですが・・

スニーキー・ラス,はじめて見たんですが,

それにしてもここには

MHGの出モノ系ベラが全部集まっている感じだなあ〜


220825追記:スニーキーラスと呼ばれていた種は

タヌキオハグロベラ P. turdus と新種記載されました。