5月11日
快晴,北東風弱い,最高気温26℃(最低気温19℃),やや湾奥の水温:浅場23℃,深場22℃

昨日ログの載せたアワイロコバンハゼ, 昨日あの後産卵して今日は卵があるはずっ!とイソイソ見に行きました。が・・・

予想が大ハズレで卵は見当たらず 残念


でもやはりここは産卵床としか思えないので

またちょこちょこ様子を見に行きたいところ。




4月下旬からすでに良い感じに口内保育している

ヒカリイシモチsp.(cf. 4月22日ログ),

今日もびっしりの発眼卵をくわえている♂がいました




で,「今日孵化かも?」と日没頃から孵化ウォッチングにチャレンジしてきました


日没約30分後,♂の体は薄い体色の夜間色になっていて

口内の発眼卵は日中(2つ上画像)よりもよく見えています


日没約40分後, トゲサンゴから出てふらふらと泳ぎ始めました

お!いよいよ孵化か!

と,思いきやなかなか孵化せず


闇夜をただよう♂


「棲んでいるサンゴからこんなに離れて大丈夫なのか?」と思うほど♂は移動し,

数10m離れた根につくと動きは止まったものの

やはりなかなか孵化せず・・・



日没1時間20分後くらいまで見ましたが

結局孵化は見れず 残念。



ひょっとしたら(たぶん,かな)私の見方(ライトの当て方とか)が悪く

孵化しなかったのかもしれません。

とりあえず明日の日中,この口内保育♂の様子を確認してきます