10月12日
快晴,南東風微弱,最高気温28℃(最低気温25℃),タイドプールの水温31℃,やや湾奥の水温浅場26℃,深場25℃

ガイド中に見た「お!」を撮りに行ってきました。 が・・・

まずタイドプール(TP)でははじめて見たマウデズ・シュリンプゴビー・・・

残念ながら見られず,

巣穴もなく,リーフに帰ってしまったのかな?
スズメダイやベラじゃないんだからそう簡単にリーフとTPを行き来できないでしょうけど・・



マウデズ・シュリンプゴビーが見れなかったのは残念ですが,

今日は朝から良く晴れ,TPの水温も高く

魚たちは元気でした

元気にケンカ中の

スジクモハゼ幼魚2匹




もう1つの「お!」は

やや湾奥ポイントでゲストのMさんが撮られたこのハゼ

体側に黄色い横縞があるところは

通称ツバメクサハゼ(「日本のハゼ」のヤツシハゼ属の1種-6)に似ていますが,

尾鰭の先が

ツバメクサハゼのように燕尾型でなくとがってるぽく,写っています(下画像

以前に研究者のTSさんから

尾鰭がとがるツバメクサハゼ似のハゼに

Vanderhorstia auronotata というのがいることを

教えていただきました。




ツバメクサハゼは年に数個体出ますが,V. auronotata はまだ見たことがないです。

Mさんが撮られたのがV. auronotata だとしたら,

私も是非とも見る撮るしたい!♪

と,Mさんが撮られたあたりを探しましたが・・・


いたのはクサハゼばかり,

V. auronotata らしきハゼはおろかツバメクサハゼも見られず,残念・・・

今日は引っ込んでいたのかな?

また探してみたいところです。


V. auronotata を探しながら

その付近に

マスイダテハゼの2〜3cmくらいの

カワイイ盛りの幼魚を数匹見つけたのが

ミニ収穫でした