7月6日
曇りのち晴れ,南風弱い,最高気温33℃(最低気温27℃),やや湾奥の水温25℃,リーフの水温27℃

昨日川の師匠のYさんと電話で話した際 『調査ポイントにハゴロモハゼのsp.とダスキースリーパー(「日本のハゼ」のサルハゼ属の1種)がいた』とのこと。Yさんは今週,奄美大島の某海域で海中の調査をしているんですが,そこで見つけたそうです。

で,今日もその調査ポイントに行くそうなので,私も調査船に便乗させてもらい,まだ奄美大島で見る撮るしたことのないハゴロモハゼsp.ダスキースリーパーをオガミニ行ってきました♪

で,ハゴロモハゼsp.とダスキースリーパー,しっかと見れました♪うまくは撮れなかったけど汗

ハゴロモハゼsp.
(「日本のハゼ」未掲載)



鹿児島本土以北で出ている

背鰭の伸びないタイプ(=「日本のハゼ」のハゴロモハゼ属の1種)ではなく,

沖縄本島以南で出ている第1背鰭の伸びるタイプ(=「日本のハゼ」未掲載)ですね


ダスキースリーパー
(「日本のハゼ」のサルハゼ属の1種)





この2種,すんなり見つけることができたわけでなく,

ダスキースリーパーは探し始めて約1時間後に見つけて,

ハゴロモハゼsp.は結局私は見つけられず,Yさんに見つけてもらいました

というわけで,かなりウロウロしながら

他の魚(=いたのはほぼ全部ハゼ)をシラミツブシに見ていったわけですが,

これが結構「お!」のハゼがたくさんいて,熱かったです!
ハゴロモハゼsp.ダスキーが見れなくてもいいかな〜と思ったくらい笑)

以下メモ撮りしたそれら「お!」をアップします

ニセホシノハゼ
「フォトリスト」ではホシノハゼとして掲載)
(「日本のハゼ」未掲載)



「奄美大島ならでは」のニセホシノハゼ,いつも潜っているポイントでは

定番種ですが,「お!ここにもいたかあ〜」でした



マイ通称・クラサキシゲハゼ幼魚
(「日本のハゼ」未掲載)



これも「奄美大島ならでは」のクラサキシゲハゼ

倉崎ビーチ以外で見るのははじめてでした。

これを機会にマイ通称・アマミシゲハゼに変えようかなあ〜


「日本のハゼ」のイトヒキハゼ属の1種-1・黄化幼魚
(黄化は「日本のハゼ」未掲載)


この黄化幼魚もいつも潜るポイントで出ますが,

真夏以降に出る傾向があり,いつも潜るポイントではまだ出ていません。

ここは季節を先取りか?笑


通称ツバメクサハゼ
「日本のハゼ」のヤツシハゼ属の1種-6)


結構な数がいました。

この個体はテッポウエビのなかま(のひょっとしたら抜け殻?)を捕食していましたが

クサハゼと取り合いになっていました

上:クサハゼ,下:通称ツバメクサハゼ


そして
通称ピンコsp.
(「日本のハゼ」未掲載)




ハゴロモハゼsp.ダスキースリーパーだけでなく,

ほんの小一時間で「日本のハゼ」に載っていないハゼを

5種類も見れるとは

なかなか凄いところでした〜

う〜ん・・この砂泥斜面だけマイホームグランドにほしいなあ〜笑

(それは無理なので)笠利湾内にもここと同じような場所を見つけねばっ!