6月1日
晴れ時々曇り,東風弱い,最高気温27℃(最低気温21℃)

湾奥
(波0.5m以下,うなりなし,水温:26℃)


湾奥ポイントで定番系をチェックした後,今日は,下の4種類のテンジクダイ類を動かずにウォッチ・撮影できるところに陣取って,これらテンジクダイ類をしばし見る撮るしてました♪
サンギルイシモチ

クロオビアトヒキテンジクダイ

イトヒキテンジクダイ

ウスモモテンジクダイ



どの種類のペアも

ナズリング(鼻先で相手をつつく)などの求愛を頻繁にしていました。

とくに求愛が活発だったのが

上画像一番下のウスモモテンジクダイのペアで,

途中からこのペアを集中して見ていたんですが・・・

ウスモモテンジクダイの求愛・♀のナズリング

左♀,右♂

ハゼなどと違って

テンジクダイ類の多くは♀の方が積極的に求愛するんですよね〜

ナズリングも♀が♂にしています

ウスモモテンジクダイの求愛・回転ダンス

左♀,右♂

ナズリングの前後で

雌雄が並び円を描くように回転します

回転ダンスのバックショットですが,

♀のお腹はだいぶ膨らんいて

総排泄口()から赤い生殖器(卵も?)見えてますね。



「これは産卵シーンが見れるかな?♪」と

夕方から日没まで2時間ほど見ていましたが

求愛するばかりで産卵見れず,残念。



ものの本によると,

テンジクダイ類の産卵は,求愛が数日続いた後行われることもあるようで,

ニシキテグリのように「10数分求愛して即産卵♪」とはなかなかいかないようですね

ただ,上画像の♀のお腹の状態だと

当日か翌日にはほぼ産卵するらしいので

明日また見に行こうかな〜?♪



このウスモモテンジクダイのペアのすぐ下で

発眼卵を世話しているキイロサンゴハゼがいたので

exit間際にメモ撮りしました♪

発眼卵()を保護,世話する
キイロサンゴハゼ♂

発眼卵()の拡大画像