やや湾奥 (波0.5m以下,うねりなし,透明度⇔良い,水温:浅場28〜29℃,深場27℃,ポイントリサーチ) 海水温はまだMAXではないものの,海中はだいぶ真夏モードになってきました。 真夏の定番の1つが,これ。
ヒメダテハゼは求愛だけでなく,ケンカも結構盛んにしていて、かなり活発。
ハナハゼ似のクロユリハゼsp.は,当地では上画像のように尾鰭棘が2本伸びるタイプ(「日本のハゼ」のクロユリハゼ属の1種-3)と1本も伸びないタイプ(「日本のハゼ」のクロユリハゼ属の1種-1)の2種類をよく見かけますが,今日,尾鰭棘が4本伸びている個体を見ました。
以前に尾鰭棘が3本伸びている個体なら見たことがあったんですが,4本ははじめて! いわゆるハナハゼは尾鰭棘が6本伸長で,この個体(4本伸長)は「日本のハゼ」のクロユリハゼ属の1種-3(2本伸長)とハナハゼ(6本伸長)の中間・・・ひょっとしてハイブリッド??なんて思っちゃいそうですが,当地にはハナハゼ(6本伸長)はまったくいないので,この4本伸長の個体は「日本のハゼ」のクロユリハゼ属の1種-3(2本伸長)の変異個体のようですね。 ヒメダテハゼ関連でもう1つ「お」!がありました♪
今日ここの水温は28.5℃だったので,いままでで「一番の高水温で見られたスミゾメキヌハダウミウシをつけたヒメダテハゼ」です。 ちなみに上画像のように,ときどきホバリングのウォームアップのような仕草をするので「ひょっとしてスミゾメキヌハダウミウシをつけたまま求愛ホバリングするかも!♪」と思い,1時間半くらい見ていましたが(汗),結局ホバリングせず・・・隣のヒメダテハゼは求愛ホバリングしまくってたんですがね・・(下画像)
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