3月2日
曇りのち快晴,北東風弱い一時強い,最高気温20℃(最低気温16℃)

やや湾奥
(波0.5mくらい,うねりほぼなし,透明度:まずまず,水温:浅場22℃,深場21℃,最深32m,ポイントリサーチ)

風的にも潮的にも良さそうだったので,「底の底」を久々に見に行ってきました。

「底の底」の入り口で定番のホソガラスハゼを一応撮っていると・・・
ホソガラスハゼ
底の底のお出迎えハゼ

ちょっと遠目に「お〜!?」の生物が・・・。それはウミトサカのなかま
ウミトサカ目の1種
「こんなところにいつの間に生えたんだろう?♪」と思いつつ,何か付いていないかな〜♪と覗くと・・・お!スケロクウミタケハゼ
久々のスケロクウミタケハゼ
上画像にも小さく写ってます
奄美大島,というか私がよく潜る奄美大島のポイントはウミトサカのなかまがとても少ないので,スケロクウミタケハゼはかなりのレアものに感じてしまいます。

スケロクウミタケハゼで粘ってしまい,「底の底」は結局入り口付近しか見れず。

でも久々にスケロクが見れたなあ〜♪と結構満足しながらの帰り道,もう1種「お!」のハゼが!
ホタテツノハゼ属の1種・♀
「日本のハゼ」のホタテツノハゼ属の1種-5
このホタテツノハゼsp., 全長3cmちょっとの成魚サイズでしたが,成魚を見るのは3度目。いままでの2度は,2004年秋と2005年夏でしたが,この寒い時期に見るのははじめてです。

2004年秋に見られたこのホタテツノハゼsp.はペアで,観察にだいぶ通ったことがありました(懐かしいのお〜♪)。それ以来ペアだけでなく♂も見ていません。久々にペアにならないかなあ〜♪