12月21日
晴れのち曇り,北東風弱い,最高気温20℃(最低気温14℃)

やや湾奥
(波0.5m以下,うねりほとんどなし,透明度:かなり良い,水温:23〜22℃,最深28m,ポイントリサーチ)

この土日は北風がおさまり,弱い南東から北東風だったので,北風強風時に自重していた2箇所のポイントを見てきました。

まず先日,通称ツバメクサハゼを見つけたところへ。

今日はかなり海況がよく潮もいい感じで流れていたので「これは絶対出てるな! 元気よくホバリングしているかも!♪」と張り切って行ってみました。 が・・・ガ〜ン,出ておらず汗。

この海況で出ていないなら,もうこの冬は出ないな,きっと(早々とあきらめ)。

で,近くをリサーチ。
ウロコベニハゼ
2画像別個体
今年はウロコベニハゼも当たり年でした。でも後半はだいぶ減ってしまいました。今日見た2匹もかなり撮り辛いところにいました。

浅場に戻って共生ハゼ類を軽くチェック。

好海況につき,ヤシャハゼ以外はほとんど変わらずに出ていました♪それらから代表してヒメオニハゼ・ペア+コトブキテッポウエビを撮ったので載せます。
ヒメオニハゼ♂,コトブキテッポウエビ,ヒメオニハゼ♀


リーフ
(波0.5m以下,うねり浅場少々,透明度:まずまず,水温:23〜22℃,最深10m,ポイントリサーチ)

東シナ海のリーフもちょっと見てきました。

ここに行くと必ず「出てるかな〜?♪」と覗いてみる生物の1つがオキナワハゼsp.(たぶん「日本のハゼ」のオキナワハゼ属の1種-2)。

昨年の春から夏ころ一時よく出ていましたが,今年はほとんど見られず。「もう居ないのかなあ〜?残念」と思っていたんですが,久々に姿が見れました。
オキナワハゼ属の1種
尾鰭がボロボロ
暗い所に居て,見る・撮るし辛いハゼで,水中では気づきませんでしたが,画像を見ると尾鰭がボロボロ。

「前からこんなボロボロだったかな?」と以前の画像を見ると・・・
たぶん上画像と同じ個体
昨年5月撮影
尾鰭はまだほぼ健在
1年半以上も前の画像ですが,見比べると尾鰭はまだほぼ健在。

この1年半くらいの間に誰かとケンカしたんでしょうけど,いつも1匹しか見ないし,他の生物もあまり見ない場所なので,ケンカ相手が居るというのが意外でした。

他にここの定番2種も撮ったので載せときます。
シマイソハゼ,オビシノビハゼ