12月14日
曇り一時雨,北西風かなり強い,最高気温18℃(最低気温16℃)

河口域2箇所
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:どちらもこことしては良い,水温:水底22℃,水面下(淡水層)もう少し冷たい,最深5m,ポイントリサーチ)

先週土日は大荒れ天気,その後月から金は好天続き,で,この土日,また荒天(汗)。

まあでも先週に比べれば雨量は少なく,気温も高めで過ごしやすかったです。

ただ北風が非常に強かったので,海は止めて穏やかな河口域を見てきました。

2箇所に入り,1箇所目は趣味のホホグロスジハゼ・ぺア,2箇所目は仕事(ガイドネタ)でハゴロモハゼを主にリサーチ♪

まずホホグロスジハゼ11月29日ログに載せたペア,その時は求愛などしそうな気配はなかったんですが,「やっぱり来年まで待てん」(笑)と求愛・婚姻色など見れないか,再度チャレンジ,で行ってきました。

しかし,ホホグロスジハゼ・ぺアは求愛どころか姿も見られず。いよいよ冬ごもりかもしれませんね残念。・・・と思いつつまた探しに行くかも(笑)。

ここでは「見るとつい撮ってしまう」系のトサカハゼと「そういえばしばらくログに載せてなかったなあ〜」のカスリハゼsp.黄化を撮ったので載せときます。
トサカハゼ

カスリハゼ属の1種・黄化

目新しい生き物には出会えませんでしたが,「お!」のハゼが1つ。それはシマサルハゼ
お!生きていたかのシマサルハゼ
シマサルハゼは今年10月中旬にはじめて見られたレアもので,11月はじめの大雨時の川の出水(大水)で流されてしまい姿が見れなくなっていました。

その場所には数匹のシマサルハゼが見られたんですが,ここはそこから10数メートルくらい離れたところ,ひょっとしてここまで流され生き残ったのか,あるいは私が見逃していただけでもともとここに居たのか? どちらにせよ全滅でなく良かったです。越冬するかなあ〜。

さてハゴロモハゼ。水温低下とともにやはり敏感になってきましたが,どの程度撮れるか!?粘ってみました。
で,この程度(大汗)
今日はあまり良い時間帯に潜らなかったので明日時間帯を変えて再度リサーチ。

12月15日
曇り一時雨,北西風かなり強い,最高気温17℃(最低気温15℃)

河口域
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:こことしても厳しい,水温:水底22℃,水面下(淡水層)もう少し冷たい,最深5m,ポイントリサーチ)

で,行ってきました♪

やはり昨日よりはハゴロモハゼの出は少し良かったです。
でも写真のレベルはあまり変わらず(今日も大汗)

さて,昨日見た復活・シマサルハゼ,今日も同じ巣穴から同じように出ていました♪

それはそれで良かったんですが,帰宅後昨日と今日の画像を見比べてみると・・・
上画像:今日撮影
下画像:昨日撮影(昨日のログより)
水中では気づきませんでしたが見比べると,顔つきや斑紋も結構違うような・・・。

巣穴は目印で確認しているので間違いなく同じ巣穴。どうやらシマサルハゼ,同じ巣穴に2匹(は)居るようですね〜。

上2画像のシマサルハゼはどちらも全長2cmくらいの幼魚。「子供は風の子」でがんばって越冬して,来年は成魚のペアになってほしいところです!