12月6日
雨一時曇り,北西風かなり強いのちやや強い,最高気温15℃(最低気温13℃)

河口域
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:こことしても厳しい,水温:水底23℃,水面下(淡水層)かなり冷たい,最深6m,ポイントリサーチ)

昨日からこの初冬一番の寒気が日本に南下したらしく,全国的に真冬の寒さになったようですね。

奄美大島も気温が上がらず寒い1日でした。しかも午前中は晴れたり雨が降ったりの猫の目天気で,リサーチに行こうか行くまいか迷いましたが,結局気になっている河口域のポイントを見てきました。

そこは今年の2月ころから潜りはじめた「ミナミイソハゼの隠れ根」と呼んでいるところ。河口域にしてはよく流れ,定番系汽水魚(リボンスズメダイゴマフエダイアマミイシモチなど)の密度が高く,「いい時期には何かオモシロい生物も出るんじゃないかな〜」と秘かに期待している場所です。

で,今年春から秋にかけて何度かリサーチしたんですが・・・いつ行ってもとんでもなく濁っていて××・・(汗)。「ここは水温が低い時期しか入れそうにないなあ〜(残念)」・・・ということで,水温もだいぶ下がってきた今日,満を持して行ってきました(大げさですが笑)。

入ってみるとやはり濁ってはいるものの何とかフィッシュウォッチングできるレベルの透明度(まずはほっと)。

でも肝心の生物は,というと,上記の定番系汽水魚は根を覆わんばかりに居ますが,目新しいものは見られず・・・残念。

ハゼはとりあえず根の主,ミナミイソハゼと定番系のインコハゼを撮ったので載せときます。
ミナミイソハゼとインコハゼ

満を持した「ミナミイソハゼの隠れ根」リサーチ1回目は不発に終わりましたが,また天気に良い日にリベンジリサーチ行ってきます。