7月22日
晴れのち曇り時々雨,北東風弱い,最高気温31℃(最低気温26℃)

湾奥
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:こことしてはまずまず,水温31℃,最深3m,ポイントリサーチ)

季節ネタ・ハラマキハゼ発色雄をじっくり撮るつもりで,湾奥砂泥地へ行ってきました,が・・
ハラマキハゼ・ペア
手前が雄
ひと通り見て「今日一番出が良さそうだ」とあたりを付けたハラマキハゼ・ペア(上画像)の前でしばし待機,雄が鰭を全開にしてくれるのを待ちました。

しばらく(だいぶ?)経った後,1メートルくらい隣のシマオリハゼの体色が妙に黒っぽくなっていることに気づきました。
発色気味のシマオリハゼ

するとこのシマオリハゼ,近くのオイランハゼに急接近して開口・鰭全開で威嚇,というかもろケンカを売っていました。
ケンカを売るシマオリハゼと逃げるオイランハゼ
なぜケンカを売っていたのか・・・このシマオリハゼ(全長8cmくらい)はこのあたりで一番大きいクラスの魚。まわりはハラマキハゼ,タカノハハゼなど全長4cm以下の「小魚」が多く,シマオリハゼと同じくらいの大きさといえばオイランハゼくらい。たぶんこのシマオリハゼがこのあたりの「お山の大将」で,それを維持するためにこうやってたまにライバルを威嚇するのではないか・・・,なんてことを目的のハラマキハゼを忘れてぼーっと考えていました(苦笑)。

結局今日もハラマキハゼはあまり撮れませんでしたが,まあでも「ケンカを売るシマオリハゼと逃げるオイランハゼ」なかなか良いものを見れました♪