7月11日
うす曇りのちお昼頃から快晴,南東風弱い,最高気温32℃(最低気温26℃)

やや湾奥
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:良い,水温:-10mまで29℃,-20mまで28℃,それ以深27℃,最深28m,ポイントリサーチ)

今日もハゼでは目についたのは,まず幼魚。
クロユリハゼ属の1種・幼魚
(「日本のハゼ」のクロユリハゼ属の1種-3)
このクロユリハゼsp.,少し前までは群れていることが多かったですが,最近は群れから離れて共生ハゼの巣穴に棲みはじめた幼魚もだいぶ見られるようになってきました。

イトヒキハゼ属の1種・幼魚の黄化
(たぶん「日本のハゼ」のイトヒキハゼ属の1種-1)
このイトヒキハゼsp.の幼魚を見るのは1年ぶりくらいです。このハゼは幼魚のころ黄化しますが(黄化していない幼魚もいます),成魚では黄化しているのを見たことがないです。この幼魚,長期間居着いてくれて,どう体色変化していくか見れると良いんですが・・。

浅めの砂礫地ではヒメダテハゼの求愛ホバリングが今年も活発になってきました。
ヒメダテハゼ
求愛ホバリングの雄
ヒメダテハゼ
求愛ホバリングの雄(上画像と同一個体)と雌