3月20日
晴れ時々曇り,北西風かなり強い夕方以降弱い,最高気温21℃(最低気温16℃)

土浜リーフ
(波0.5m以下,うねり浅場大,透明度:まずまず,水温20℃,最深12m,ポイントリサーチ)

河川調査のバイト最終日は早く仕事が終わったので,帰りに土浜リーフに寄りちょっとリサーチ。

3月15日ログに載せたフタスジコバンハゼ手広に居るなら同じ太平洋側外海リーフの土浜にも居るのでは?と思い,ミドリイシ類サンゴを覗いてみました。

が,フタスジコバンハゼは見られず居るのは背中に2本赤いラインのあるコバンハゼsp.ばかり。
コバンハゼ属の1種
たぶん「日本のハゼ」のコバンハゼ属の1種-5
同一個体別カット
フタスジコバンハゼが見つからないのは「レアものだから」(?)しかたないとしても,どうして土浜のコバンハゼはこのコバンハゼsp.ばかりなのか??不思議です。

さて,2月29日ログに載せたシマイソハゼのペア,かな?の「付かず離れず」の2匹,今日もほぼ同じところにいました。
今日もやはり「付かず離れず」のシマイソハゼ・ペア(?)
上画像の下側の個体は位置をほとんど変えませんでしたが,上側の個体は時折7cmくらい離れた穴(巣穴?)に入っていました。ひょっとして巣穴に卵があり時折世話しに行っているのかな?ということは上側の個体が雄かな?,といろいろ想像してしまいます♪

ちなみに下側の個体(雌?)はよく見ると第1背鰭棘が伸びています。
上画像下側個体の拡大
第1背鰭第2棘が伸長
下側の個体が想像どおり雌だとしたら,シマイソハゼは,ダンダラダテハゼ通称ホワイトアイ(イトヒキハゼ属の1種)のように雌の第1背鰭棘が伸びる,ということになりますが・・・,さてどうでしょう?♪