倉崎 (波0.5m以下,うねりなし,透明度⇔:良い,水温22℃,最深7m,ポイントリサーチ) 倉崎の冬場ポイントである南側を浅場限定で見てきました。 正直言って定番を確認できれば御の字と思っていましたが,意外な収穫が2つ3つ♪ まず1つは,コバンハゼ,ザ・コバンハゼです。
5年半前もやはり倉崎で見ましたが,その時はすぐに姿を消し撮れず仕舞いでした。今回が初撮影!♪ あとの収穫はトンガリハゼsp.2種。 まず「フォトリスト」のトンガリハゼ属の1種3らしき方を見つけました。
この「フォトリスト」のトンガリハゼ属の1種3らしき個体は,見るのがこれで3度目とあまり見かけないハゼなのでまずまずの収穫だ♪と思っていたら,ここから40mくらい離れたところにもう1匹上画像と同種に見えたトンガリsp.が・・・
帰宅後,画像を見比べると上の2個体はどうも別種ぽく,後者の方(上画像)は「日本のハゼ」のトンガリハゼ属の1種-2のような気がします。「日本のハゼ」に特徴として書いてある「臀鰭先端に眼径大の白色斑」が何とか写ってますし。
「日本のハゼ」のトンガリハゼ属の1種-2だとするとお初ものだ!と思ったんですが,いままで撮ったトンガリハゼsp.の写真を見直してみたら,昨年1月23日に倉崎で撮った個体がどうも「日本のハゼ」のトンガリハゼ属の1種-2ぽいことに気づきました。
今日見たトンガリハゼsp.2種はどちらも成魚ぽかったですが,第1背鰭棘が伸びていなかったのでどちらも雌のようです。背鰭棘が伸びる雄も見つけてみたいものです。 |