12月20日
快晴,東風弱い,最高気温20℃

倉崎ビーチ
(波0.5m以下,うねりほとんどなし,透明度:かなり良い,水温23℃,最深26m,ポイントリサーチ)

日曜日(16日)以来久々に晴れた奄美大島。しかも午後からは雲ひとつない快晴に。風も弱く暖かい一日でした。

さて,好天好海況だとつい倉崎の「ノコギリホシハゼの砂泥地」のある根へ行きたくなってしまいます。どうもノコギリホシハゼ以外にまだ何か見つかるような気がしてしょうがないんですよね(苦笑)。

で,やっぱりそっち方面へ向かいました。

今日は深場も極めて透明度⇔が良く,かなり先まで見えました♪。ノコギリホシハゼの砂泥地」のある根が見えてきたころ,このままストレートにその根に行くのもいつもと変わり映えしないなあ〜,と思い,ちょっと道草してそこの砂泥底をチェック・・・これが意外や正解でした・・・。

クサハゼの幼魚を何気なく覗いてみると・・・これはひょっとして・・・お!やっぱり通称ツバメクサハゼ
通称ツバメクサハゼ
奄美大島で見るのは3年数か月ぶり
2004年の夏は倉崎ツバメクサハゼが何匹か出たんですが,それ以後 2005,6,7年の夏は見つかりませんでした。

近くにはクサハゼの幼魚がぽつぽつといましたが,ひょっとして他にもツバメクサハゼが混じっていないかな〜,と探してみました。

しかし(やっぱり)ザ・クサハゼばかりでした。下に撮った3匹のクサハゼを載せました。
ツバメクサハゼのすぐ近くにいたクサハゼ3匹

上画像3個体のように黄色い縦ラインがある明らかなクサハゼの他に,下画像のように黄色いラインが縦にも横にも出ていないのもいました。
黄色いラインが出ていない個体
さて,この個体はクサハゼかあるいはツバメクサハゼか!?

見分けるために尾鰭を撮ろうとカメラをちょっと上げたら,残念,さっと引っ込まれました。

でもこの黄色いラインなしの個体,たぶんツバメクサハゼではなくクサハゼのような気がします(あんまり根拠はないですが)。またいつか確認してみたいです。

で,「ノコギリホシハゼの砂泥地」は・・・3年ぶりのツバメクサハゼで満足したのとダイコンも許してくれないものもあったので,行かず仕舞いでした。