11月30日
晴れ,北風強い,最高気温20℃

キッカサンゴ群落
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:厳しい,水温23℃,最深24m,ポイントリサーチ)

日曜以来5日ぶりに青空が広がった奄美大島。

しかし北風がビュンビュンで東シナ海側は荒れ気味。太平洋側も,沖縄の南で熱帯低気圧になった台風23,24号の影響でうねり大。

で,結局湾奥のキッカサンゴ群落へ。ここはいつも通りの凪♪

久々のキッカサンゴ群落だったので,とりあえずいつものコースを周り,置きネタを主にチェックしました。

サツキハゼの根ではやはりこの時期,サツキハゼはまったく見られず,「また春からどっと増えるといいんだけどなあ〜」と思っていると,お!根もと付近に意外なものが目につきました!

それは発色してケンカしている様子のオヨギイソハゼ雄2匹!もう現れるとは!
鰭をやや発色させて雄2匹 左画像右個体のアップ
鰭は伸長発色
ここ4年,1月から2月頃にオヨギイソハゼの発色個体が見られ始め,春頃に最盛期をむかえていましたが,今季はこんなに早く第1号& 2号発色個体が見られるとは意外でした。

ただ,発色していたのはこの2匹だけ。本格的婚姻色シーズンが今から楽しみです。

さて,さーっとチェックした置きネタ系は,ヒトミシリハゼタレクチウミタケハゼが見られず残念でしたが,他はいつも通り。それらの中から下の定番2種を撮ったのでアップしました。
エリホシベニハゼ通称ピンコ