11月16日
曇り,北東風やや強い,最高気温24℃

倉崎ビーチ
(波0.5〜1mくらい,うねり浅場やや大,透明度:良い,水温25℃,最深28m,ポイントリサーチ)

一昨日のログに書いたノコギリホシハゼ探しを再度してきました。

で,早速,いたいた!やっぱね〜♪
ノコギリホシハゼ
マダラホシハゼと一見似ていますが,以下の点で見分けました。

第1背鰭:ノコギリは伸びない,マダラは伸びる(小さい個体は伸びていないのもいますが)
虹彩背面側の模様:ノコギリはなし,マダラは放射状ライン2本(マダラの虹彩は車輪模様)
眼下の垂線:ノコギリは黄色い,マダラは黒い(両者とも垂線が薄いのもいますが)
吻:ノコギリは短め,マダラはやや突出気味
マダラホシハゼ
一昨日のログより

見分け方を教えていただいたハゼ研究者のSさん&Sさんありがとうございます。
そして,「ノコギリホシハゼマダラホシハゼよりずっと深いところにいる」,と教えていただいたリピーターのK田さん,ありがとうございます。

みなさんのお陰で探しはじめて約4年でようやく見つかりました♪

ここでフタホシホシハゼそれ似(A.ovataヒレナガインコも見つけてみたいなあ〜。

ノコギリホシハゼを探しながらここで撮った他のハゼもちょっとご紹介。
ヤノウキホシハゼ
鏡を置いているわけではないです笑
ここはヤノウキホシハゼのミニ群生地(いつもガイドで行っているところとは別)がすぐそばにあります。

フタボシイソハゼ似のイソハゼsp.
このフタボシ似イソハゼsp.は,もっと湾奥のガレラキッカサンゴ群落の定番ですが,倉崎で見るのははじめて。今年はこのハゼは非常に少なかったです。倉崎で会うとは意外でした。


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午後は河口域で,11月9日ログの赤ハラマキ模様が出たホホグロスジハゼを撮りに行ってきました,が・・・。

そのホホグロスジハゼは同じ場所にいたものの,赤ハラマキが出ていない〜残念。
ホホグロスジハゼ雄
今日は赤ハラマキ模様なし,でも鰭が・・・
第2背鰭と尾鰭の背側がきれいに発色!
第2背鰭と尾鰭のアップ
赤ハラマキ模様が出ていたときはもっと凄い発色だったんだろうか!いつか見てみたい!