10月25日
快晴,東風やや強い,最高気温28℃

倉崎ビーチ
(波0.5mくらい,うねりほとんどなし,透明度:良い,水温27℃,−15m以深26℃,最深31m,ポイントリサーチ)

最近の倉崎は海中の浮遊物が少なく,きれいです。

海中がきれいになってくれば・・・そう!「底の底」の季節!久々にちょっと覗いてきました。

が,居たのはいつもの面々,ホソガラスハゼイトヒキsp.ニュウドウなどばかり。

まあ今シーズン1本目なので常連さんが確認できれば御の字でしょうか。

代表してホソガラスハゼを1枚撮りました。
ホソガラスハゼ


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エキジットしたら干潮近くだったこともあり,2本目は窒素抜きを兼ねてタイドプールへ。

このタイドプールは以前にアデオオモンハゼを見つけたところで,今日もだいぶ探しましたが見つからず残念。

でも,ひょっとして収穫か!?なのが下のハゼ。
ヒメカザリハゼ幼魚(では?)
全長2cmあるかないか
左画像は第1背鰭のアップ
第1背鰭に斑紋がないし,ヒメカザリハゼの幼魚じゃないかなあ〜。ヒメカザリハゼだとしたらお初なんだけど・・・。専門家に問い合わせたいところ。


倉崎ビーチ
(波0.5mくらい,うねりほとんどなし,透明度:良い,水温27℃,−15m以深26℃,最深22m,ポイントリサーチ)

夕方近くからもう1本倉崎に。週末のガイドに備えて,最近行っていなかった北側エリアを見てみました。

一通りまわって唯一撮ったのがオスジイソハゼ
オスジイソハゼ
レアものだけどちょっとマニアック過ぎ(?)

北側はイマイチで今週末は行かず!と決め,人気定番系ハゼの集まる砂礫地をもう一度見とくか〜,と移動。

ヒメオニ・ペアのところを見ると,出ているのは雄のみ。
ヒメオニハゼ雄
背鰭棘が長〜く伸びてます(:背鰭棘先端)
ヒメオニは巣穴の中かな?と思いきや,なんと隣の巣穴にいた単独のヒメオニのところへ行ってペアリングしているじゃありませんか!(結構ビックリ!)

隣の巣穴でニュウペアしているヒメオニ
左が雌=背鰭棘短い
右はこの巣穴の以前からの住人=背鰭棘少し長い(雄?)
:背鰭棘先端)
この隣の巣穴の単独だったヒメオニ(上画像右の個体)は,以前から若干背鰭棘が長かったですが,中途半端な長さだったので,雄か雌か微妙だな?と思っていたところです。こうやってペアになるということはやっぱり雄なんですかね〜。

単純に共生ハゼは一夫一妻なのかと思っていましたが,そうでもないのかもしれませんね。

浅い砂礫地の人気定番といえば下の2種。でも見に行くのが遅かったです・・・。
ヤシャとヒレネジ
飛ぶ気なし
もう夕方もだいぶ遅くなっていたので仕方なし。やっぱホバリング系共生ハゼは明るい時間帯に見るもんっすね〜。