7月16日
晴れ時々曇り一時にわか雨,南西風やや強い,最高気温33℃

倉崎ビーチ
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:まずまず,水温:-10m以浅27℃,それ以深27〜26℃,最深25m,ダイブタイム100分くらい,ポイントリサーチ)

久々(2年ぶり)に奄美大島に接近した台風4号通過後の様子を見てきました。

台風は倉崎のある東シナ海側を通って行ったので,さすがにかなり荒れているかな〜汗,とオソルオソル,でしたが・・・

まず東側エントリー口を見ると・・・東側エントリー口は,台風の浸食が酷いときは砂や砂礫が吹っ飛ばされてゴロタがむき出しになるんですが・・・陸から見た感じほぼいつも通りのなだらかな砂礫斜面のまま。

お!これは意外に荒れてないかも♪ と潜ってみると,妙に海藻(ウスユキウチワ)がほぼ全域に打ち寄せられていて,いたるところにウスユキウチワの吹き溜まりができていましたが,やはり底や根とも荒らされた様子はあまりなかったです。ほっ♪

今回の4号はあまり北よりに吹かなかったのが良かったようです。

様子見に周るついでに以下のハゼの元気な姿を撮りました。
ヤツシハゼ,マスイダテハゼ,
通称クモハゼモドキ,フタホシタカノハハゼ一部黄化

台風後初偵察の中,収穫も2つ。まずハナグロイソハゼの発色雄
ハナグロイソハゼ雄
たぶん婚姻色
ヒメダテハゼマイ通称アオイソモドキ,と並ぶ倉崎の3大超普通種のハナグロイソハゼですが,婚姻色らしき発色雄を見たのは初めてでした。

そしてホタテツノハゼsp.系らしき幼魚も見られました。
ホタテツノハゼsp.幼魚(かな?)全長1〜1.5cm程度
左右画像同一個体別カット
結構居つきそうなところに居たので,どんな成魚に成長するか見るのが楽しみです。