8月20日
快晴,南東風弱い,最高気温33℃

ガレラビーチ
(波,うねり皆無,透明度:厳しい,水温:-2mまで30℃,それ以深29℃,最深3m,ダイブタイム95分,ガイド)

今日もまた高水温ネタ(汗)。ガレラには人気ハゼ・イチモンジコバンハゼの幼魚がいつでも3匹くらいは付いている小さな双子サンゴ(同じくらいの大きさで近くに2つ並んでいるサンゴ)があります。ガレラに潜ったことがある方は大抵見ているサンゴです。
イチモンジコバンハゼが付くお兄さんサンゴ(白化前)
2004年12月20日ログより引用
この双子サンゴのお兄さん(少し高いところにある方),最近の高水温で枝の半分近くが真っ白に。残念ながら瀕死の状態といったところ。

でもまだお兄さんにイチモンジコバンハゼ幼魚は2匹ほど見られました。そして,この白化部分にイチモンジコバンハゼ幼魚が乗るとなかなか映えてきれい。またこの白化枝周辺にはサンギルイシモチの幼魚たちが良い感じで群れていてこれまたきれい。

この2年間たくさんのダイバーにイチモンジコバンハゼ幼魚を見せてくれたお兄さんサンゴが,最後にスペシャルに魚たちを引きたててる姿を,休みになったら写真におさめてきたいです。

ちなみに弟サンゴは30cmほどですが低いところにあるのが幸いして,高水温にあまりさらされずにまだ元気です。