3月31日
快晴,北東風弱い,最高気温21℃

風向きは北よりでしたが,よく晴れ暖かく,でも暑いほどではない春らしい陽気でした。

その陽気に誘われるように(?笑),一昨日行った川の下流と河口にまた行ってきました。

インコハゼとともに「汽水のアイドル」と密かに呼んでいるのがミツボシゴマハゼ
ミツボシゴマハゼ
汽水のアイドル
ミツボシゴマハゼを撮りやすいところを探索中なんですが,ここは干潮時,汽水のよどみも消え,水位もほどよく,数もまずまずで,今のところミツボシゴマハゼポイントの第一候補といったところです。

川の師匠Yさんに,ここの河口にはいろいろと面白いハゼがいる,と教えてもらっていました。そのうち2種類のハゼを今日はゲット!♪

まず通称・マメハゼと呼ばれているハゼ科の未記載種(「日本のハゼ」のハゼ科の1種10)。
ハゼ科の1種
通称・マメハゼ
全長は1.7cmくらい。見つけた時はクロコハゼの幼魚か?と思いました。しかし1.5倍テレコン付105mmを通してファインダーで覗いて見ると明らかにクロコハゼとは異なり,「お!これがマメハゼか!!」と喜んでシャッターをバシバシきりました♪(笑)。

もう1種類はヒメハゼ属の1種(「日本のハゼ」のヒメハゼ属の1種2)。
ヒメハゼ属の1種(メラノブランカス似)雄
尾鰭に黄色で囲まれた黒斑あり(上右画像
上画像の個体は尾鰭に黄色で囲まれた黒斑が辛うじて写っているので,「日本のハゼ」によるとファボニゴビウス メラノブランカスではないかと考えられているヒメハゼ属の1種の雄になるようです(相変わらず「日本のハゼ」さまさまです)。

上画像の個体はなんとか特徴が写っていたのでわかりましたが,ヒメハゼのなかまは見分けが難しく,ここで撮った下画像のヒメハゼのなかまは何ヒメハゼか私には分かりません。
ヒメハゼのなかま(左:全長2cmくらい,右:3cmくらい)
ヒメハゼは難しいなあ〜
ひょっとしたら,メラノブランカス似の雌かもしれないけど・・・雄の求愛を観察してみたいところです。