土浜リーフ (波,うねりほとんどなし,透明度⇔:良い,水温:20℃,ダイブタイム41分,最深11m,ポイントリサーチ) 全国的に今週末は寒くなるようですが,奄美大島もやはり昨日までの暑さから一転,今日は気温があまり上がりませんでした。 風向きも北に変わったので12月18日のベニハゼsp.らしきアオギハゼ似のハゼを撮りに行ってきました。 湾奥から外海に面したリーフエッジ付近まで,ちょっとしたオーバーハング下でよく見るアオギハゼ。ここ土浜リーフでもやはり下画像のようにたくさん群れてます。
このようなアオギハゼ群れの中からアオギハゼ似のベニハゼsp.(「日本のハゼ」のベニハゼ属の1種9)を探してみました。 探すポイントにしたのは,目から尾柄にかえての青いラインがないかまたはかなり薄い個体。5箇所ほどのリーフ下のオーバーハングを見てみました。 居たのはほとんど下画像のように明らかなアオギハゼ。
2つ上の画像の2個体,sp.かアオギか?どうでしょうか?・・・ sp.の識別点として「日本のハゼ」に記述されている「体の半透明」や「太い赤色縦帯」がはっきりしていないような?・・・どちらかというとこの2個体は体色の薄いアオギハゼのような気がしますが・・・。明らかにsp.といえる個体を見つけたいところです。 2月19日追記: 体色薄めのアオギハゼ?かと思ったハゼ(2つ上の画像)について,ハゼ研究者TSさんとハゼに詳しいダイバーのYMさんからコメントをいただき,御二方とも「アオギハゼだと思います」とのことでした。アオギハゼということで一件落着。sp.をまた探しに行くぞ! |