倉崎ビーチ (波ほとんどなし,うねりはごく浅場のみ,透明度⇔:ほぼ全域良いが-27m以深はいつもどおり厳しい,水温:22℃,-25m以深21℃,ダイブタイム65分,最深31m,ポイントリサーチ) 昨日同様に風はほとんどありませんでしたが,鹿児島付近の低気圧のよるうねりが,笠利湾内まで伝わってきていました。 今日は当初,外海でちょっとした作業をするつもりでしたが,そのうねりで作業は中止。 で,結局倉崎でいつもながらのポイントリサーチ。倉崎は海況が良さそうだったので,久々に底の底まで遠出してみたんですが,これが大正解でした! まずは途中でカタボシサンカクハゼのところ通ったので,さっとチェック。 ほぼ同じところに居てくれたので,急ぎ1枚撮影。
さて,先を急いで今日の目的地,倉崎の「底の底」までひと泳ぎ。 「底」に達してしばらく泳ぐと,砂泥地にソフトコーラルが群生しているちょっと不思議な環境の「底の底」に到達。 いつものようにニュウドウダテやイトヒキsp.などがちらほら。
他にも何かおもしろいのいないかなあ〜?と探してみると!!・・・2mくらい先に黒っぽくてやや太いハゼが・・・ほんの一瞬「でかいフタホシタカノハ(ハゼ)か」と思ったその0.05秒後!!・・・お,お,オニツノハゼだあ!!
まずは証拠写真を!と遠めから撮りながらゆっくり近づきましたが,すぐに引っ込まれてしまい残念。 で,出てくるまでしばらく待機。その間そばにたくさん生えているソフトコーラル(ヤギ類)についているホソガラスハゼを撮りながら待つことにしました。
ガラスハゼ属の1種1については「ニュース」にちょっと書きました。 それにしてもこんなところにオニツノハゼがいるとは知らんかった!海況良い時しか行けないところだけど,いつか全身を撮りたいなあ! |