11月22日
晴れのち曇り,北東風やや強い,最高気温22℃

手広ビーチ
(波0.5m,うねり浅場ややあり,透明度:良い,水温:23℃,エントリー13時43分,ダイブタイム59分,最深11m,ポイントリサーチ)

1ヶ月近く入っていなかった手広。今週末にガイドで潜りそうなので久々にリサーチしてきました。
例年,冬場の水温が東シナ海側より少し(1℃くらい)低めの太平洋側。手広の水温は23℃と倉崎など東シナ海側よりやはり1℃低かったです。

生物の方はまずまず。主なオキネタの1つ,シマイソハゼsp.・ファーラス(似)を撮ったのでアップしときます。
ファーラス(似)
シマイソハゼ属の1種


倉崎ビーチ
(波南側0.5m以下,東側1mくらい,うねり浅場やや大,透明度:まずまず,水温:24℃,エントリー15時48分,ダイブタイム92分,最深16m,ポイントリサーチ)

11月19日ログに載せたカタボシサンカクハゼを撮りに行って来ましたが,残念無念,見つからず。次の休みにはなんとかもう1度見つけて撮りたいところです。

さて,カタボシサンカクを探していて,体色が薄めのアオイソモドキモドキを見つけました。
マイ通称・アオイソモドキモドキ・体色薄め
胸鰭付け根に薄い黒斑あり,尾部に明瞭な白斑なし
上右画像のように胸鰭付け根に黒斑()があるのが大きな特徴ですが,この個体のはかなり薄く,海中では確認できませんでした。

ではどうやって見分けたかというと・・・尾部の白斑の有無。
マイ通称・アオイソモドキ
尾部に白斑が明瞭
(フォトリストより引用の参考画像)
近似種のアオイソモドキは,上画像のように尾部に明瞭な数個の白斑()がありますが,アオイソモドキモドキにはないです。

ちなみに,今回のように体色薄めのアオイソモドキモドキのみに明瞭な白斑がないのではなく,体色濃いめの個体でもこの尾部の白斑は出ないようです。一応,体色濃いめのアオイソモドキモドキの参考画像を下に載せときました。
マイ通称・アオイソモドキモドキ・体色濃いめ
尾部()に明瞭な白斑なし
(フォトリストより引用の参考画像)