7月31日
曇りのち晴れ,北西風弱い,最高気温16℃

倉崎ビーチ
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:全域まずまず,水温:-10mくらいまで29℃,それ以深28℃,エントリー13時28分,ダイブタイム76分,最深28m,ポイントリサーチ)

昨日のガイド中に見つけたイソハゼを撮りに行って来ました。
ミドリイシに着生のイソハゼ不明種
全長は7mmくらい。白化しかけたミドリイシ類サンゴの枝に着生していました。

「日本のハゼ」のイソハゼ属の1種11に少し似ているような気もしますが・・・???

コバンハゼ類のようにミドリイシに着生しているイソハゼといえば,1年に1度くらい倉崎で見ている下のイソハゼsp.がいます。
「フォトリスト」イソハゼ属の1種3より引用
見つけたときは上のイソハゼと同一種かな??と思いましたが,顔や体の斑紋が少し違うような?とにかくもう少し大きくなるまで観察したいところ。居着いてくれると良いんですけどね。

深場も少し探索。ニュースに載せたウスゲショウハゼをまた別のところで発見。
ウスゲショウハゼ
ここはいままで何度も何度もチェックしていたところですが,初めて見ました。一体いつから居着いていたのか〜?それしても今年はひょっとしてウスゲショウハゼの当たり年?かな??

ちなみにそこから10mくらい上にはケショウハゼもたくさん居ます。
ケショウハゼ
こちらはいつでよく見られます
かなり似ているウスゲショウケショウ,識別点をちょっと上げてみました。
ウスゲショウ ケショウ
@尾鰭基底中央の黒斑()は,ウスゲショウは大きいのが1つ,ケショウは小さいのが2つ。
Aその下(腹側)の黒斑,ウスゲショウはあり(),ケショウはなし。

でも,海で最も簡単な見分け方は警戒心の強さで,ウスゲショウは強い,ケショウは弱い(大ざっぱ過ぎるかな?笑)。