7月29日
快晴,南風弱い,最高気温33℃

倉崎ビーチ
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:全域まずまず〜良い,水温:28℃,-25m以深27℃,エントリー16時32分,ダイブタイム74分,最深25m,ポイントリサーチ)

このところの倉崎浅場の水温は29〜30℃とオーバーヒート気味でしたが,今日は冷たい潮が流れ込んだのか,浅場も28℃に落ち着いていました。

昨年の今頃から秋にかけてよく見られていたツバメクサハゼ(昨年のニュースフォトデータ)。今年もそろそろ出ていないかな〜?とツバメクサをちょっと探索。1エリアのクサハゼを1匹ずつあたっていきましたが,いるのはクサハゼばかりでした。
クサハゼは1年中多い
やはり昨年だけがツバメクサの当たり年だったのかな?今年も少しでいいから出てほしいところです。

ツバメクサは見つかりませんでしたが,うれしいハゼが1つ。
ホタテツノハゼsp.雌
ホタテツノハゼsp.の新たな個体を久々に発見!今年1月に幼魚らしき個体(1月13日ログ)を見つけて以来半年振り。成魚となると昨年9月から12月まで観察したペア(フォトデータ)以来久々。

このホタテツノハゼsp.,共生していたテッポウエビはニシキテッポウエビの熱帯型あるいは亜熱帯型(sp.としている図鑑もあり)
ニシキテッポウエビ・熱帯型
(あるいは亜熱帯型)


ホタテツノハゼsp.雌
昨年観察していたホタテツノハゼsp.と共生していたのはニシキテッポウエではなく,見たことのないテッポウエビ(昨年9月30日ログ)。レアなテッポウエビとしか棲まないのかと思っていましたが,最もポピュラーなニシキテッポウエビでもOKとは,なぜかちょっとうれしくなりました。

今日はホタテツノハゼsp.雌しか見られなかったけど,雄もいてペアだといいんだけどなあ〜。