6月4日
快晴のち曇り,北東風弱い,最高気温27℃

倉崎ビーチ
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:-2m以浅厳しい,-10m以深まずまず,水温:23℃,エントリー9時23分,ダイブタイム111分,最深15m,ポイントリサーチ)

昨日一昨日と豪雨だった奄美大島。倉崎にも大量に雨水が流れ込み,広範囲で-2m以浅はまるで汽水のような,よどみがありました。自然の力って凄いですね〜。

今日は砂地には行かずに浅めの根沿いを見ました。

サンゴ岩から成る根で一番目に付くのは,ハゼではやはりイソハゼです。
アカホシイソハゼ
白化サンゴ上で

最近のニュースに載せたエヴィオタ・スピロータ似のマイ通称アオイソモドキモドキも見られました。やっぱ結構居るみたいだな〜。
エヴィオタ・スピロータ似
マイ通称アオイソモドキモドキ

アオイソモドキオヨギイソハゼの繁殖シーズンは過ぎたようですが,ミツバイソハゼの求愛らしき行動が見られました。
ミツバイソハゼ雄 抱卵雌
アオイソモドキオヨギイソハゼの婚姻色のように激しい発色は見られませんでしたが,時折雄が雌の前で尾鰭を振る求愛行動(下画像)はアオイソモドキ4月16日ログ)と共通のようです。
ミツバイソハゼのペア
(雄は尾鰭を振り雌の気を引こうとしている)