ガレラビーチ (波0.5m以下,うねりなし,透明度⇔:こことしては良い,水温:浅場20℃,斜面19℃,エントリー14時32分,ダイブタイム65分,最深7m,ポイントリサーチ) 個人的には,春トップクラスのウリではないかと思っているのがオヨギイソハゼ雄の発色個体。雌を誘う婚姻色や雄同士のケンカのときに体,特に第2背鰭と臀鰭が赤く発色してきれいです。
ニュースにも書いたように,ちょびちょびとは見られているんですが,そろそろ質,量とも本格的になる頃かな?と思い。ガレラでチェックしてきました。 さーっとひとまわり見て,「よしこれ」と決めた雄に40分ほど張り付き観察。
この雄は,動きが比較的活発で,体も大きい方だったので,なにか(ケンカとか)してくれるのでは?と思い選びました。見ている間この雄は,直径40cmくらいの範囲内をゆっくりとしたペースで巡回を繰り返していました。時折,隣の雄と接近した時など第2背鰭と臀鰭が少し(参考画像の半分くらい)赤く発色していましたが,結局,その程度しか見られませんでした。 今年は1月から3月までの寒さが効いて湾奥の水温は少し低め。やはりもう少し水温が上がらないと本格的な発色は始まらないかもしれません。とにかく頻繁に観察したいところです。 オヨギイソハゼ雄に張り付いてじっとしている間,すぐそばではフタボシイソハゼやオバケインコハゼなどがいつものようにサンゴの陰をちょろちょろしてました。
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