3月11日
雨のち曇り時々晴れ,北西風やや強い,最高気温22℃

インコポイント
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:こことしてはまずまず,水温:21℃,エントリー16時45分,ダイブタイム55分,最深1.5m,ポイントリサーチ)

河口から河川下流域のインコポイント。雨や気温の影響で水温が変わりやすいところですが,最近の暖かさで水温は21℃,ポイント名由来のインコハゼも多数出ていました。
インコハゼ

インコハゼの多い転石帯から少し上流にヒナハゼクチサケハゼが多数見られる軟泥地がありました。
ヒナハゼ クチサケハゼ

どちらのハゼも1〜1.5cmくらい小型の個体ばかり。盛んに採餌をしていましたが,成長期の食べ盛りといったことかな。

3月26日ポジ画像追加:
じゃれあうクチサケハゼ
採餌の合間にじゃれあっていたクチサケハゼ。食べ盛り&ワンパク盛り,といったところでしょうか。


元祖ハゴロモポイント

(波0.5m以下,うねりなし,透明度:こことしては良い,水温:20℃,エントリー13時05分,ダイブタイム45分,最深1.5m,ポイントリサーチ)

ハゴロモハゼ

ざーっと見てハゴロモの出具合はまあいつも通りだな〜っと確認した後,なんかいないかなあ〜と探してみると,ヤツシハゼsp.(オルティッシマ似)がいました。
オルナティッシマ似
(ヤツシハゼ属の1種)

これまで外海インリーフ(用安ビーチ)や湾奥(ガレラビーチ,ニシバルビーチ)で見られましたが,河口域では初めて。このハゼ,数は多くなさそうですが,奄美大島でも広範囲に分布しているようです。