3月8日
快晴,南東風弱い,最高気温19℃


倉崎ビーチ
(波0.5m以下,うねりなし,透明度:全域良い,水温:20℃(-25m以深は19℃),エントリー14時55分,ダイブタイム91分,最深27m,ポイントリサーチ)

昨日同様ほぼベストコンディションでした。

昨日は普通ダイブしてしまい手抜きハゼウォッチでしたが,今日はじっくり探した,つもり笑。

相変わらず浅い砂地ではハゼ+スミゾメキヌハダウミウシがよく見られます。今日は5個体のヒメダテハゼについているのを目撃。そのうち3匹は2匹のスミゾメキヌハダウミウシに付かれていました。
ヒメダテハゼとスミゾメキヌハダウミウシ(黒部分)
第1背鰭と胸鰭に付く 第2背鰭と臀鰭に付く

12月3日のログに載せたイタアナサンゴモドキにつくセボシウミタケハゼ。ポジで撮ったところ絞りすぎて真っ黒になってしまったので,再撮影へ。行ってみるとペアのように2匹並んでいて良い感じ。
セボシウミタケハゼ

ここ2日の好天好海況で砂地のハゼの動きも多少活発なような気がします。
なかなか背鰭を立てないケショウハゼも今日は鰭全開が多く,サービス良かったなあ〜。
ケショウハゼ(雌)

倉崎では約3年ぶり2回目となるヒメシノビハゼが見られました。
ヒメシノビハゼ
ヒメシノビハゼは外海インリーフではたまに見られますが,それでも数は少ないです。図鑑によっては「最も普通種」とありますが,それは海外のはなし?国内ではレアという話を聞きます。

そして最近,恒例?となっているようなイソハゼ属の1種。今日もよくわからないのが居ました。
イソハゼ属の1種

目の下に涙状の垂線があることや第1背鰭第1棘に黒点があることから「日本のハゼ」のイソハゼ属の1種3のような気もするが,体の斑紋は全然違うような・・?ポジがきれいに撮れていたらハゼ研究者TSさん見ていただきたいところ。

9月19日追記:
ハゼ研究者TSとKSさんに見ていただいたところ「日本のハゼ」のイソハゼ属の1種3ではなく,記録のない未記載種ではないか?というコメントをいただきました。