2月11日
曇り,北西弱,最高気温16℃

ハゴロモポイント2
(波,うねりなしとも皆無,透明度:こことしてはまずまず,水温:20℃,但し−1m以浅はもっと冷たい,エントリー13時40分,ダイブタイム74分,最深2m,ポイントリサーチ)

今日は泥場をあまり見ずに,浅い転石地を主にウォッチ。

ここで見られるちょっと寸詰まりなハゼは,たいていホシハゼ
ホシハゼ

外海のリーフ内から湾奥,そしてここのような河口域まで,まさにどこでも見られ,しかも警戒心も他のホシハゼ類より弱めで,とってもフレンドリーな感じの良いハゼです。

下の画像はここで最もよく見られる種類のハゼ2匹が,鰭全開&発色の側面誇示でけんかをしていたところ。
ハゼsp.クロコハゼのけんか!

このけんかの行方は・・・上画像の下の方のハゼが勝ち,興奮さめなかったのか勝利の側面誇示をしばらく続けていたのでした(下画像)。
ハゼsp.クロコハゼ勝利のポーズ

ところでこのハゼ,何ハゼかって?・・・ここではたくさん居るのに,他ではまったく見つかっていない未記載種かもしれない,???ハゼのようです。ホクロハゼArcygobius baliurusサツキハゼsp.(トリクエトラス似)そしてこのハゼなど,ハゴロモP2は激レアの宝庫だなああ〜,とつくづく思うのでした。

2006年2月5日追記:
上のハゼsp.としたハゼはクロコハゼです。直すのを忘れてました。1年近く経ってしまった(苦笑)