「奄美大島ならではのハゼ」をご紹介!
奄美大島ならではのハゼ=固有種とまではいかなくても,他で観察・撮影例が極めて少ない,
あるいは他より観察・撮影しやすい条件を備えたハゼ
しばらく(というか2年近く,汗)更新をサボっていたクローズアップ「奄美大島ならではのハゼ」シリーズ,今回は2種類, キララハゼ属の1種とホシノハゼをアップしました。 なぜこの2種類一緒にアップしたかというと・・・キララハゼ属の1種を探していると必ず先に目につくのがホシノハゼでして,しかも両者は海中では(写真でもかな?)一見かなり似ていて,よ〜く見て見分ける必要があります!よって両者の識別ポイントをメインにこの2種類を並べてアップすることにしました。 まずはそれぞれのハゼについて,知っていることを簡単にご紹介・・・
さて, 同一環境で見られるキララハゼ属の1種とホシノハゼ(奄美大島のホシノハゼ)を以下のようなポイントで見分けています。 1.尾部3個目の黒斑の有無
尾部3個目の黒斑で確認したあと,もう1歩寄って,顔(吻)の特徴も確認。
ホシノハゼ(奄美大島のホシノハゼ)は砂泥から軟泥底でしばしば見られますが,キララハゼ属の1種はとにかく3回しか見ていないので,もっと観察する機会を増やしたいところです(なかなか出ませんが)。 |